樽見鉄道

2019 車いすでローカル線の旅② 樽見へ

樽見鉄道に乗ろう!

4月29日。9時半頃に金山駅を出発し、東海道線で大垣へ。大垣からは本番の樽見鉄道に乗りました。

大垣駅で見た車両。

10時40分。大垣駅から樽見鉄道に。終点の樽見(たるみ)まで行きます。

車両にも段差があり床が高くなっています。ローカル線ではありがちなことですね。車いすスペースはありました。

途中の本巣駅

もう既に山の中ですが、もっと奥に入っていきます。雨が降らないと良いですが…。

樽見鉄道の水鳥駅の階段

水鳥(みどり)駅は階段のみです。ここで降りたわけは、夫が観たいという「地震断層観察館」に行くためです。車いすごと前向きに斜めにして階段を下りて行きます。駅前には何もありません(^^;)。

あの水鳥駅の階段は上がりたくないので、地震断層観察館から次の駅の終点「樽見駅」まで歩いて行きました。ここ根尾は薄墨桜で有名ですが、もう時期が過ぎていました。看板はありますが、歩いても歩いても桜の木には辿り着けず、お店もありません(^^;)。

樽見駅に向かう。上が樽見駅ホーム。
ホームへは階段が5段(^^;)。

やっと樽見駅に着きました。長い階段はなかったのですが、ホームへは5段を上らなくてはなりません(^^;)。車いすの後輪を階段にくっつけて斜めにして車いすを持ち上げます。夫さまはすでにバテ気味(^^;)。いつもバリアフリーのところに住んでいる事がありがたい気持ちになります。

電車が到着

13時24分。樽見駅を出発。食べ物にありつけず、お腹が空きました(^^;)。大垣駅までは約1時間10分。電車に乗ります。

運転席の横で景色を見ながら、電車に揺られて良い感じです。山の緑の中を走ります。

15時頃に大垣駅から東海道線で岐阜駅に向かいました。岐阜駅からバスに乗り、金華山方面に向かいました。昔、岐阜に住んでいましたが、車いすで路線バスに乗るのは初めてかも。ワンステップバスですが、スロープ対応してくれました。

車いすで金華山ロープウェイに乗るのは難しいとの事。川原町を目指して古い町並みを歩いても食事できそうなところは見つけられません(^^;)。長良川沿いの公園を歩いて…。まだ鵜飼のシーズンではなく、鵜飼の船を見るだけでした (^^;)。 岐阜城も雲に隠れて写真では見にくいですが、実際には見えました。バスで岐阜駅に戻ります。

岐阜駅に着いて、駅の中のカフェでやっと食事。美味しく頂きまして、JR東海道線で帰りました。少し疲れました。ローカル線の旅は、バリアはそこそこありましたが、 のんびりできて楽しかったです。樽見鉄道は、他の駅には温泉やショッピングセンターなど観光できる場所があります。あえて私は「鉄道に乗る」のが観光でした。岐阜に住んでいたのは随分前ですが、岐阜駅とバスのロータリー周辺が様変わりしたのに驚き、少し寂しい感はありますが、バリアフリーになり、便利になって良かったなあと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください