仮想空間でサイクリングする“vzfit”、本日も自転車で世界を旅します。

世界を旅するといっても、世界には行きません。「お遍路さん」の続きをしましょう。いよいよ伊予に突入します。伊予国の札所は「涅槃の道場」と呼ばれています。涅槃とは悟りのことらしいです。江戸時代、巡礼者の間では土佐国(現・高知県)は「鬼国土佐」などと呼ばれることもありました。今回はその「鬼の国」を抜け、悟りの国に行きます。
いよいよ伊予に行きますが、その前にシューズをお色直ししましょう。足元からウクライナ色に染まります。

40番札所 観自在寺(かんじざいじ)



41番札所 龍光寺(りゅうこうじ)





42番札所 佛木寺(ぶつもくじ)



43番札所 明石寺(めいせきじ)
本来の名称は「あげいしじ」ですが、現在は「めいせきじ」と呼びます。どういった経緯があったかは存知上げませんが。





44番札所 大寶寺(だいほうじ)






45番札所 岩屋寺(いわやじ)
岩屋寺といえば「岩屋寺騒動」。煩悩は悟りを超えるようです。





46番札所 浄瑠璃寺(じょうるりじ)





松山市は約51万人の人口を有する四国最大の都市です。松山市は夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台で、そこで松山は「不浄な地」とかなりひどく書かれているのですが、なぜか地元は「坊っちゃん」推しです。果たして読んだうえで推しているのでしょうか。