水. 4月 24th, 2024
47都道府県制覇

作戦会議その1

九州縦断コース
九州縦断(鹿児島港フェリー乗り場→関門トンネル人道入口)

日本縦断の自転車旅です。九州編を終わり、関門海峡までたどり着きました。関門トンネルの本州側出口から再出発します。本州を北に向かう道中、日本海側と太平洋側を行ったり来たりしたら、とんでもなく時間も距離もかかってしまいます。ここは戦略を練り、効率を高めていきましょう。

下関→中国→四国→中国

四国と本州をつなぐ道は、西からしまなみ海道、瀬戸大橋、大鳴門橋の3本。四国には4つの県があります。真ん中あたりに行けば全県踏めそうです。真ん中あたりに行くには右から入って左に抜けると効率的でしょう。(どこが右でどこが左かはよく分かりませんが)

四国の真ん中へん
四国の真ん中へん

同じ道を行って帰ってくるなんて芸がありません。セオリー通りに考えるとしまなみ海道で四国に入って大鳴門橋で本州に抜けるルートがいいような気がしますが、しまなみ海道の本州側は広島県尾道市、大鳴門橋は兵庫県に接続します。このままだと、岡山県をすっ飛ばすことになってしまいます。さらに言うと大鳴門橋の四国側は徳島県鳴門市なので香川県を通過しなくなってしまいます。

その分瀬戸大橋は香川県と岡山県をつないでいます。ここはあえて瀬戸大橋で本州に戻り、そこから山陰地方を目指します。しまなみ海道は広島県、瀬戸大橋はお隣の岡山県を通ります。

では下関からどのようにしてしまなみ海道の始点である尾道を目指すか。下関から尾道に直接向かっては島根県が取り残されてしまいます。う~ん、と考えながら地図を見ていました。するとよく見ると、中国自動車道がちょっとだけ島根県を通っているのを発見しました。

中国自動車道
中国自動車道は島根県を少しだけ通ります。

つまり下関から中国道で尾道に向かい、そこからしまなみ海道で四国に入り、四国の真ん中らへんを目指します。四国の真ん中らへんへ行った後、瀬戸大橋で本州に戻り、鳥取県を目指します。これでここまで山口県、島根県、広島県、愛媛県、高知県、徳島県、香川県、岡山県、鳥取県を通り、踏み外しはありません。

By guchico

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