月. 4月 21st, 2025

ワタクシには寄る年波には勝てません。「アンチエイジング」という言葉はとっくの昔にワタクシの辞書から消えました。そうしたら、目にも年波が押し寄せてきました。今では手元のものを見るたびにしかめっ面をしています。そう、まごうことなき「老眼」です。 「ローガン」、いやな響きですねぇ。「老」の字のイメージが良くないと思われます。まぁ、気持ちだけは若く在りたいものです。(♪歳はとっても気持ちは若い、若い僕らはなお若い♪なんて歌がありましたなぁ)

その毛様ナントカ筋の機能不全で、近視、遠視、乱視そして老眼が起こるらしいです。毛様ナントカ筋が緊張しすぎて、力が抜けなくなってしまい、遠くが見づらくなったのが近視。力が入らなくなって毛様ナントカ筋が緊張できなくなり、近くが見えづらくなるのが遠視、毛様ナントカ筋の動きがうまく調整できなくなるのが乱視、力が入りきらなくなるのが老眼です。結果として、近視は遠くが見えなくなる、遠視は近くが見えなくなる、乱視はいびつに見える、老眼は近くが見えづらくなる、こういう症状です。

聞いた話によると、ピント機能の不具合が原因みたいです。焦点を前後に動かして、ピントを合わせています。そして焦点の移動にはレンズを使っています。虫メガネみたいなものですね。眼のレンズは水晶体というようです。そしてその水晶体を動かしているのが毛様ナントカ筋らしいです。毛様ナントカ筋を頑張らせると近いところにピントが合って、力を抜いてリラックスさせると遠いところにピントが合います。

ワタクシは今まで近視と乱視の二冠でした。一般に乱視というのはモノが重なって見えるそうですが、ワタクシの場合、6つぐらいに重なって見えていました。昔裸眼で夜空を見上げることがありました。その時には月が6つぐらい見えて、寒気がした記憶があります。この度見事に新たなタイトルを獲得しました。ローガンです。ワタクシ、立派な三冠王になりました。

怖い怖い月夜(月がたくさん)※イメージ図

ですが、大きな問題が発生しました。近視で遠くが見えていませんでしたが、老眼で近くが見えづらくなりました。近くはピントが合わなくて見えにくい、遠くはかすんで見えにくい。近くも遠くも見えません。では一体何を見ているのでしょうか。見えているようで、何も見えていないようです。

しかし、爪切りはそうはいきません。近くは見にくいので遠くに手を持っていきます(遠くといっても腕の長さ以上に離すことはできません)が、爪切りはあくまでも刃物です。遠くにあって見にくいからと言って、適当にやると、けがをします。

そうこう言っていたら、お時間です。続きはまた次回(?)。

By guchico