金. 5月 3rd, 2024

Extreme@名古屋特殊陶業市民会館 ビレッジホール

しばらく時が止まっている間に投稿したのですが、いつしたかが全く記憶にありません。投稿日はテキトーです。

今からおよそ30年前、“More Than Words”が異常に大ヒットしました。当時、高校2年生だったワタクシは修学旅行中の新幹線車内でカセットのウォークマン(懐かしい)で同曲収録のアルバム“Pornografftti”をよく聴いていたので、この曲を聴くと、高校生時代が思い出されて(あのころはまだ夢も希望もあったなぁ)、少々センチな気分になってしまいます。

その後、ギターのヌーノ・ベッテンコートが別活動に精を出したり、ヴォーカルのゲイリー・シェローンが何を血迷ったのか(?)Van Halenに加入したりと、一時期の解散か活動休止を経て15年くらい前から復活して現在に至ります。

そのExtremeの名古屋公演が特殊陶業市民会館のビレッジホールでありました。またもピンとこない場所ですが、市民会館の中ホールです。

何年か前(10何年か前)、我らがくれよんBOXさんが市民会館の中ホールを調査してくださっていました。名前は変わっていましたが、設備的なモノは当時より大きくは変わっていませんでした。

フォレストホールは2階に出入口がありますが(実際見たわけではないので想像です)、ビレッジホールは1階に出入口があります。これは素直にはいれるか、と思いきや、出入り口を入った先に2段か3段の高みがあります。これではスッとホールには入れません。

入口にいたスタッフに声をかけると、外に連れていかれます。これはフォレストホールに続き、外から入れられるのかなぁなんて思っていると市民会館の南側へ。くれよんBOXさんが調べた結果は頭に入っていたので、驚くことなく外からホールに入ります。

市民会館の南側
南側に秘密の扉があります。
スタッフさんが合言葉を言うと(?)、秘密の扉が開きます。

外からホールに入ると客席の左側辺りに出ます。ここで究極の2択に迫られます。本来の車いす席に移動するか、主催者側が開けてくれた最前列の端っこに移るか。席からの見晴らしはどちらも変わらず、良いとは言えません。

選択1:右側をずっと向かなくてはならないので、首が痛くなります。最前列の観客は全員立ち見になります。ステージ上の顔がわずかに見えるときがたまにあります。
選択2:前列と高さの違いがほとんどないので、コンサートが始まると人の壁が並びます。おそらく見晴らしは悪いでしょう。

せっかく主催者さんの好意で席を空けてくださったので、人の好意にはとりあえず甘えるというポリシーがワタクシにはあるので(もしワタクシがここで断ったら、同じような場面で何もせんでいいと思われたらイカンので)最前列の真横から観ましたよ。首が痛くなりましたが…。

アコースティックセットが始まった時、ヌーノが「座ってちゃんと聴け」といったら、ものすごく見やすくなったのは笑ってしまいました。

By guchico