あの大人気コミックに似たような名前なら間違えて見る人もいるかもしれない。(いねぇって)そうなったら面白い。ちなみにワタクシはおそらく白癬菌の保菌者だと思われます。
ワタクシはいつの間にロードレーサーに乗るようになったのですかねぇ。そして高そうなチャリンコと並んでいる。だがハンドルについているのはサイクルコンピュータかと思いきや、ベルなんです。それもジャリジャリと鳴るような自転車のベルです。
しかも一昔前のASTANAみたいなジャージまで着て。ヴィノクロフかコンタドールか、という気分ですね。顔的にはヴィノクロフっぽいかなぁ。
とうとう自転車にまたがりました。なかなか立派なふくらはぎをしてますなぁ。なぜかゼッケンまでついてます。レースにでも出るつもりですか。大体歩道で自転車に乗るのは違法ですよ。
ここまできて気付いた人もいるかもしれませんが、(いや、ほとんど全員が気付いていると思いますが)これはワタクシではありません。万年千鳥足のワタクシがサドルに座れるわけありません。
”vzfit”というVRアプリをご存知だろうか。oculus quest2上でロードレーサーを操作することができます。ヴァーチャルの世界でツーリングできるのです。そのコースはGoogle Street Viewを利用します。
ヴァーチャルの自転車で有名なのが”zwift”ですけど、あれはスマートサイクルトレーナーやローラーに乗ったロードレーサーの前にモニターを置いて使うといったガチ的なもので、ワタクシのようなナンチャッテ勢には敷居が高いのでございます。それに万年千鳥足のワタクシは車いすを使っています。そんな人間がサドルに座れるわけがありません。座ろうと思っても反対側から落ちるのがオチです。
ところがvzfitの場合、ケーデンスセンサーというペダルの回転を感知する装置を取り付けることによって操作するということだから座ったままでもできる。ワタクシの場合、バーチャルの世界では立派なロードレーサーに乗っているのだが、実際にこいでいるのはコレ。
数年前にamazonで4000円くらいで買ったものが、自宅でくすぶっていました。急に動かしたら火を噴くかもしれません。これのペダルに取り付けたケーデンスセンサーというのがコレ。
今回のためにamazonで2000円くらいで買いました。さあ、準備万端です。次回から乗るとしますか。