大先輩から教わった大事な事

先日、久しぶりに中学生から聴いている大御所バンドのライブに行ってきた。
最初はコント風にライブが始まり、一瞬何しに来たんだろうと少々戸惑った。
とはいえ中盤から新旧の曲を織り交ぜながら進んでいき、メンバー1人1人が考えた歌詞を歌った曲を演りだし、だんだん楽しめる様になった。
ライブ自体は会場の関係で遠巻きに見る事になったので、メンバーの顔がはっきりとは見えなかったが終始笑顔で演奏していた気がする。
一昨年からプライベートで様々な問題が起き、精神不安定になり、心を閉じる事で自分を保ってきた。
その結果一人になり、今も苦しんでいる。それどころか最近まったく笑ってなかった。
37年死に物狂いで音楽をやってきた彼らも仲間と共に笑い、泣き、時にはぶつかりあいながら生きてきたはずである。
彼らが知り合いだったらこう言ったかもしれない。
「人生いろいろあると思うけど自分なりに動いてみて紆余曲折あったけど結果的にいい日々だったと言える様になりたいもんだよね」と。
そんな事を考えながら時を過ごし、何か人生で大切な事を教わった気がした。
いつの日か何かで会って話せる機会があったら彼らにお礼を言いたいものだ。

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