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精神障害者保健福祉手帳

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1995年(平成7年)に一部改正された精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)で規定された手帳制度である。精神障害者の社会復帰、自立と社会参加の促進を図ることを目的としている。

精神保健衛生法は精神障害者の医療及び保護を行い、障害者自立支援法と相まってその社会復帰の促進及びその自立と社会経済活動への参加の促進のために必要な援助を行い、並びにその発生の予防その他国民の精神的健康の保持及び増進に努めることによって、精神障害者の福祉の増進及び国民の精神保健の向上を図ることを目的とする。

精神障害者保健福祉手帳所持のメリット(?)の一例

  1. 国税、地方税の諸控除及び減免税
  2. NTT電話番号無料案内
  3. 生活保護費の増額
など
統合失調症・そううつ病・非定型精神病・てんかん・中毒性精神病・器質性精神病・及びその他の精神疾患のある人が対象となる。等級が1〜3級とあり、手帳の表紙には「障害者手帳」とのみ表示され、表紙を見ただけでは精神障害の手帳であることが分からないようになっている。これは被交付者のプライバシーに配慮したもので、他の障害よりも深刻とされる偏見・価値観の相違による無理解がなお強く残存する社会情勢を鑑みたものである。しかし、「身体障害者手帳」、「療育手帳」と他の2種類の手帳には表紙にしっかりと手帳の名称が記載されているのに対し、精神障害者保健福祉手帳は「障害者手帳」とだけ書いてあるので、見る人が見ればこれは精神障害の手帳であることが分かるが、そこまで事情を知っている人が無理解による偏見をするとは思えないので、まぁいいか。
→ 手帳の申請