くれよんBOX
いろいろクレヨン

ジネンカフェ

ジネンカフェのお知らせ

ジネンカフェの〈ジネン〉を漢字で表すと〈自然〉、つまり〈ありのまま〉とか〈あるがまま〉ということです。

ありのままやあるがままの他人を受け入れること、特に自分と異なるタイプの人間を受け入れることは、大多数の人間にはたやすいことではないでしょう。皆がそれをできれば、誰もが「自分らしく」生きていくことが可能になるはずです。しかし、障がい者は分かりやすい形で、自分と異なるタイプです。つまり、障がい者は皆から受け入れられ、「自分らしく」生きていくことが困難なのです。

障がい者が「自分らしく」生きられる社会理念のことをノーマライゼーションと呼びます。
しかし、様々な要因から「自分らしく」生きられなくなっているのは障がい者のみならず、健常者も同様なのではないでしょうか。

そこで、ありのままの自分を受け入れて「自分らしく」生きている障がいのある人、あるいはそのお手伝いをしている方を毎月お招きして自由にお話をうかがいます。障がいのある人とない人が共に理解しあい、認めあい、協力しあって地域の中で生きることができれば、開かれた関係性が育まれ、お互いを受け入れる素地ができてくると考えます。また、生きづらさを抱えている人にとっては、新たな生き方のヒントが見つかるかも知れません。

人が「自分らしく」生きるには3本の柱が必要です。

  1. 人の意識の変容 …さまざまな人をそのまま受容する心を持つ。
  2. まちの中の居場所…さまざまな人をそのまま受容する場を持つ。
  3. 社会全体のシステムの変革…1.と2.が市民権をえると、社会全体が変わってくる。

この3つが揃ったときに、初めて人は「自分らしく」生きられるのではないでしょうか。しかし、いきなり3.の社会を変革するのは難しいでしょうが、まずは1.から個人の意識を変容させることにより、3.の社会全体をじわりじわりと変革させていこう、というのがジネンカフェプロジェクトの目指すところです。

やすおおおくぼのジネンカフェだより(ジネンカフェブログ)

ジネンカフェ vol.137のお知らせ

年に1回の拡大バージョン!

多様性の時代に生命はなぜ優劣を求められる?

~私たちの内なる優生思想を越えて~

2020年2月23日(日)13:00~16:00

 私たちは平成19年から障がいのある人もない人も交ざりあい、お互いを理解しながら助けあって生きてゆける社会をめざし、多様なる人々が集まって対話をするサロン活動をしてきました。ひとは社会的な生き物であり、社会生活を送る中で一番大切にし、尊重しなければならないものは他者の生命であり、その尊厳です。しかしながら時としてひとは他者の生命に優劣をつけ、そこに線引きをして弾圧・迫害したり、生きるに値しない生命などないにも関わらず殺傷してきました。そうした優生思想の亡霊は多様性の時代といわれる現代にあっても、私たちの内にも大なり小なり影を落としているのではないでしょうか?自分と他者とを比べて優越感に駆られたり、劣等感に苛まれたり…。また、出生前診断等の結果、生命の線引きがされてしまう事態も起きています。このような優生思想の亡霊を越えて、ひとが本当に自分らしく生きてゆくには、どのような対応をすればよいのでしょうか?優生思想の本質や歴史について専門家のお話を伺った後に、参加者のみなさんと一緒に考えるワークショップを展開していきます。

タイムスケジュール

13:00 はじめの言葉
13:05 河口 尚子氏 講演会
14:30 休憩
14:40 ワークショップ

講演ゲスト

河口 尚子氏(立命館大学生存学研究所客員研究員)

立命館大学生存学研究所客員研究員。社会福祉士。2006年リーズ大学大学院障害学(Disability Studies)専攻修了。訳書に『障害学にもとづくソーシャルワーク:障害の社会モデル』(2010年、金剛出版)。 専門は障害学・社会福祉学。現在は、戦後1996年まで存在した優生保護法の下での強制不妊手術の問題に取り組んでいる。

参加費:1,000円(1ドリンク付き)

定員(目安):70名程度

会場:名古屋市総合福祉会館7階大会議室
市営地下鉄名城線黒川駅下車徒歩5分・「黒川」交差点南へ300m
北区総合庁舎内

参加申し込み締め切り日: 2020年2月17日(月)

● 申し込み方法 ●
件名を「ジネンカフェVOL.137」とし、メールをjinencafe@yahoo.co.jpまで送信してください。
なお、本文には以下をご記載ください

    1. ご氏名(複数の場合は代表者の方)
    2. ご所属先(企業名・団体名)
    3. 参加人数
    4. メールアドレス
    5. 電話番号

お問い合わせ先:くれよんBOX(TEL:052-733-5955/FAX:052-733-5956)

主催:NPO法人まちの縁側育くみ隊 共催:NPO法人くれよんBOX
後援:愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、名古屋市教育委員会、愛知県社会福祉協議会、名古屋市社会福祉協議会
中日新聞社、中日新聞社会事業団